2019年6月27日更新その他62

風俗店の店長や男性スタッフって実際どんな人？

風俗店の店長やスタッフはなぜ男性が多いのか

風俗店の経営者や店舗スタッフは男性であることがほとんどで、女性店長や女性スタッフはまだまだ珍しい存在です。女性店長や女性スタッフが活躍しているお店は少しずつ増えていますが、全国的にも非常に少ないのが現状です。

そもそも何故女性がサービスをするお店なのに、ネイルサロンやエステサロン等と違って男性が店長や内勤スタッフをやっているのでしょうか？その理由は、サービスを利用するのが基本的に男性であるため、同性の方がお客様の心理を理解しやすく経営の方向性を組み立てやすいからです。

また、全てのお客様が優良顧客であれば良いのですが、中にはお金を払っていることを理由に無茶なプレイを要求したり暴れたりする人もゼロではありません。このような時に体を張って女の子を守りに行けるのが店長や男性スタッフであり、ボディーガードのような役割も兼ねているのです。

しかし、風俗の男性というと怖いというイメージを持っている人も少なくは無いでしょう。
それに性的なことを強要されたりするのではないかと不安になってしまうかもしれません。
実際に風俗店に勤める男性はそのようなことがあるのでしょうか。

怖い人が裏にいるのは大きな誤解

まず、結論から言ってしまうと反社会的な勢力が裏にいた、というケースは聞いたことがありません。
風俗というのは違法な商売ではなく「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に則ったサービスを行っているため、法に準じたサービスを行うことが義務付けられています。

つまり誰であっても風俗業を営む限り、この法律を遵守しなくてはならないため、利益を出すために違法なサービスや営業を行えば当然警察が介入することになるのです。時折ニュースで「摘発された」と放送されている店は、この法律を守らずに営業を行ったためであり、優良店ならきちんと届出を出して営業しています。

それに加えて風俗業は供給過多のため、需要を上回って供給がある（似たようなお店がたくさんある）のでこのような違法なサービスが行われていると客足を減らす要因になってしまいます。お客様目線で考えると、いつ警察に踏み込まれるかわからない店より、安心して利用できるお店で遊びたいというのが自然ですよね。
また、ネットの普及により情報がネット上に拡散してしまいますので、ここでこんなサービスが行われたという内容が何処かに書き込まれてしまうと巡り巡って警察に辿り着いてしまうこともあります。

男性スタッフ達は質の悪いお客様に対応するためにわざと怖い振る舞いをすることもありますが、実際には何処にでもいる普通の人ですから安心して大丈夫です。

風俗店で働く男性は怪しい人が多い？

風俗業界で働く男性の背景も、元々が反社会的な勢力や前科がある人というわけではありません。風俗業界というのは女性にとってセーフティネットのような意味合いもありますが、それは女性に限らず男性にとってもそうです。

例えば会社が倒産してしまった、退職をしたものの次の転職先がないという転職活動をする上で行き場に困った人達が少なからず存在します。また、何か夢中になれるものを探している人や、今いる会社や業界ではなくナイトレジャーで実力を試したい（発揮したい）と考えて飛び込んでくる人など、やる気のある転職者も多いです。

風俗業界で働く男性はこうした前職が風俗業界以外の分野（異業種）だったという人がほとんどであり、前職も風俗業界だったという人は本当に稀です。

チェーン店として経営をしているところは店舗の上に本社を持っていることが多く、そこで普通のサラリーマンと同じように働くことを目指して店長・店長候補として頑張っている人もいます。中には大学生のアルバイトもいますが風俗に勤めているからおかしな人なのではないかという心配は基本的にはしなくて良いです。

先程話した通り、供給過多の業界でもありますから生き残りをかけて必死ですので素性の怪しい人を雇うというのはお店にとっても大きなデメリットです。それに加えて風俗店を利用するのは一般業界で勤務する男性が多いため、電話対応やマナーがきちんと出来る人を欲しがります。
優良なサービスを行うには質の高いスタッフがいなくてはなりませんので風俗業界ほど素性を気にするのです。

男性向けの風俗求人サイトでは、お店で働いているスタッフさんや店長・幹部候補・マネージャーなどに直接インタビューをしているところもあります。どんな人が、どんなお仕事をしているかを見られる貴重な記事なので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。（※下記リンクは男性求人サイトへ飛びます）

風俗店の男性スタッフにインタビュー！色んなお店の記事はこちらから

お店の男性に関係を迫られたりはしない？

お店や人に問題がないことは分かりましたが、働く上で最も気になるのは性的なことを強要されたり恋愛関係を迫られたりしないかということではないでしょうか。
意外にもここは厳しく、「女性キャストと会話するのも禁止」というルールを設けているお店もあります。優良店なら面接で下着姿にされることもありません（撮影や講習の時などは別です）。
逆にセクハラ目的でこういったことを強要するようなお店であったら即辞めるべきです。

店長や男性スタッフにとってお店の女の子はお客様に接客をする立場で、いわばお店の存続を左右する貴重な戦力であると言えます。関係を迫るなどして女の子が留まりにくい、入り辛い環境を整えてしまえば当然お金が入って来ませんのでこのようなことは絶対にNGなのです。

もしスタッフの一人にこのような関係を迫られたとしても店長に相談すれば即対処をしてくれますし、他のお店で働くという選択も楽に出来ますから心配する必要はありません。
昔は研修としてお店のプレイを覚えるために店長や男性スタッフが客役になるという話もちらほら聞かれましたが、今は本やDVDのマニュアルと口頭説明だけだったり、先輩の女性スタッフが教えてくれるところも冷えました。

ただ未経験の女性には「きちんと講習を受けたい」と考えている人も意外に多く、お店もコンセプトがしっかりしたところなら「独自のサービスの流れがあるから、きちんと教えておきたい」と考えている場合もあります。こういう店は店長などが実技講習をしてくれますが、着衣のままだったり、あくまで仕事としてなので、不安に思わなくても大丈夫です。（※あやしいと思ったらきちんとNOと言いましょう）

また、研修としてお客様に安くサービスを提供して実践で教えていくというスタイルを取ることもあるので安心して下さい。研修方法については不安ならば面接の時に聞いてみると良いでしょう。

具体的に店長や男性スタッフは何をしているの？

店長や男性スタッフの一番の使命は、女の子達が気持ち良くお客様をサービスすることが出来るように場を整えることです。

例えば女の子に対して不快感を与えたり乱暴な行為をしそうなお客様をお断りしたり、出張型の店舗であればお客様のところへ車で送迎したりします。受付などの事務的な作業も全て男性の仕事であり、何も気兼ねすることなく女の子がサービス出来る環境を整えています。

つまり、女の子がサービスに専念をする以外の仕事を全て男性が担っているのです。
店長など女の子を管理する立場になると今度は女の子の悩みや愚痴などを聞いたり、女の子の境遇によっては住む場所を用意したり託児所を紹介したりなど女の子達の一番の味方になってくれます。

風俗店の入れ替わりは激しく、平均しても3ヶ月程度在籍すれば良い方であり人によっては1日で辞めることもあるので、女の子のストレスケアには力を入れているのです。
そして健全な営業が出来るようにとクリーンな環境づくりにも徹底してこだわっているので、自然と女の子が居やすい環境作りにつながってくるのです。

風俗店も一般的な接客もスタンスは同じ

風俗店という特殊なサービスを提供する場であるからこそ、同じ店で働く男性に恐怖心を覚えてしまうのでしょうが、サービスが特殊なだけでお店自体は飲食店やアパレル店などと同じ接客を目的とした店です。
業種が違うだけで同じ環境で働く仲間ですから、店長も男性スタッフもそのつもりで女の子と接しています。ですので特別警戒をしなくても怖い目に遭うこともありませんし、望まない関係を持たされる心配もありません。

また、容姿の可愛さや売上などで差別をすることもありませんし、女の子を皆平等に扱ってくれます。もしどうしても心配だというのなら、体験入店をしてみてお店の雰囲気を見て来てはどうでしょうか。当サイトのような求人サイトから情報を収集することも出来ますし、悪いお店は悪い評判が立っていますのでそういうところは除外をすれば良いだけです。

きちんと情報収集をしてお店を見て、それで自分には合わないと判断したら辞めれば良いだけですし、体験入店はしなくても面接だけ受けて店長と話してみるのもアリです。
お店としても納得の上で働いてもらいたいと思っているはずなので、不安を解消するためにも実際に面接に行ってみたり、問い合わせをしてみたりしてくださいね。

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