本気で浪費癖をやめたい!~金銭感覚を取り戻すために必要なこと~

本気で貯金をしたい・浪費癖を何とかしたいと考えている方へ

高収入なのに何故、金欠になってしまうのか

風俗で働く人の中には「お金を使いすぎてしまう」という悩みを持つ人は多くいます。
風俗を本業としている方は言うまでもなく、月収は普通のOLの倍以上です。
また大半のお店では、日払いでお給料を支給されることも多いので、お金には不自由しないはずです。
ですが、だからこそ、数万円の大金を手にした瞬間に高級レストランに出かけたり、ブランド品を買いに行ったり、遊びに行ったりなど普通の女の子がしない高額な遊びやショッピングをしてしまうという人もいます。
そのため、本当に必要な食費や家賃など生きる為のお金を残すことができなくなり、いつの間にか金欠状態に…。
大金を手にした瞬間に浪費してしまい、翌日お店でがっつり働き、また浪費…という風に悪循環を繰り返すことで、金欠だけではなくカード破産をも招く可能性が高いです。
風俗のお仕事は、短時間で高収入を稼ぐことができるが故に、金銭感覚に対して鈍感になってしまったという方も多いです。お金が無くなったらまた働いたらいいや、と考えるのではなく、お金に対して計画性を持つことが大切です。

何に使ったかを書き出す

驚くかもしれませんが、月収100万円近く稼いでいるのに、貯金はおろか毎月金欠状態になるのは一体なぜだろう?と悩んでいる女性も少なくありません。

そうならない為にも毎日、何にお金を使ったのかを書きだすことと、コンビニやドラッグストアでお買い物をしたら必ずレシートを貰うことを忘れないようにしましょう。

食事でいくら使ったのか、コンビニでのお買い物でいくら使ったのか、どれくらい飲み代に使ったのかを書きだすと案外浪費していることがわかります。書き出すことで、自分の浪費癖を真正面から向き合うことができ、今後削っていくべきコストがわかります。

頂いたお給料の3割は貯金をしよう

あなたは今まで貯金はどのようにしていましたか?頂いたお給料から生活費や食費、交際費を差し引いて余った分だけを貯金をしているという方は多いかと思います。ですが、そのやり方では、貯金ができる日とできない日が出てきます。風俗で働く女性はうまくいけば貯金を1000万円以上を貯めることができる可能性を大いに秘めています。貯金のやり方を間違えているが故に貯められないのは勿体ないですよね。

ここでお薦めなのが、先取り貯金です。
頂いたお給料から強制的に三割程度、先に銀行口座に入金します。頂いた瞬間に銀行口座へ入金し、残ったお金で日々の生活費としてやりくりをします。

もう一つお勧めの点は、預金用の銀行口座は生活用の銀行口座ではなく、預金専用口座として新しく作ることです。
自分の中で決して引きだしてはいけない預金用の口座を作ることで、着実にお金を貯めていくことができます。

最後にお勧めすることは、50万円貯まった時点で定期預金へ振り替えることです。
定期預金にすることで、通常の預金より金利が若干高くつきます。その代わり、一定期間は自由に預金を下ろすことができないシステムになっています。この定期預金のシステムのおかげで、自動的に預金ができていき、夢の貯金1000万円に到達する日も近くなる可能性が高いです。

貯金は余ったお金で貯めるのではなく、先取り貯金が鉄則です。
お給料の三割が難しい人は、最初の数か月だけは一割だけでもいいので、強制的に貯金をする習慣を身に付ける事です。
貯金は勝手にたまるのではなく、強い意志がなければ貯めていくことができないです。

使いすぎないためにはどうしたらいいか

浪費をしていると自覚している女性は、今後のお金の使い方を見直していくことが大事です。
まず、生きていくうえに必要な費用にはお金をかけても大丈夫です。
お金を過剰にかけるべきではないコストを徹底して削減していくことです。
ここで言う、生きていくうえで必要な費用は家賃・光熱費・食費・支払うべき税金です。

そして、削るべきコストは過剰な外食費、ホストクラブやパチンコ等の遊行費、高額すぎるブランド品などです。
一回につき、数万円かかる無駄なコストを徹底的に削減できるとかなりお金を浮かせることができます。
ただ、いきなりホストクラブやパチンコ、ブランド品などを一気に止めなさいというのは精神的にも良くないです。今まで10回行っていたことを7回、5回、3回と減らしていくことが大事です。そうすることで数万円が財布の中に留まってくれます。
その数万円は家賃や食費など生きていくためのコストに回すことで慢性的な金欠を防ぐことができます。

昔の金銭感覚に戻すには

人間は一度生活水準を上げると、なかなか下げることができないです。
これは風俗で働く女性だけに限らず、一般のお仕事をされている方にも言えることです。
例えば、貧乏な頃は一斤100円の食パンを好んで食べていました。お金持ちになってから一斤300円の食パンに切り替えたところ、100円の食パンにはない美味しさに気が付き、100円の食パンに二度と戻ることができなくなりました。
食パンの例と同じです。初めて風俗のお仕事を体験し、それで得た月収はおそらく人生で一番高いお給料です。人は大金を手に入れると、今まで体験したことがない高額な料理やファッションなど手に入れたいと思います。一度でも贅沢な体験をすると昔の感覚に戻ることができないです。しかし、せっかく稼いだお金自分のお金を一度くらいは贅沢に使ってみたいと思うのが普通の人の考え方です。

ただ、昔の感覚は忘れてはいけないです。
先ほどの食パンの例に戻しますが、300円の食パンを自由に食べることができない時代がいつかやってきます。それは風俗で働く女性も一緒です。
年齢や体の事情で昔よりもお金を稼ぐことができなくなると、高額の遊びができなくなります。この時に生活レベルを一気に最低限まで落とすのではなく、ワンランクずつ落とすことで自分を慣れさせていきます。それに一気に生活レベルを下げると、自尊心すら無くす可能性があります。食パンで例えると300円から250円、250円から200円とワンランクずつ落とすことです。正直300円と250円の味の差はそれほどないです。この金額と内容の差はブランド品や外食にも同じことが言えます。ワンランク下の外食やブランド品もそれほど悪くないです。段階を踏んでワンランク下を楽しむことができたら、昔の感覚を取り戻すことができます。

これで「せっかく稼いだお金だから大事に使っていこう」という意識を芽生えさせることができます。

お金と真剣に向き合うことで、金欠問題は解決できます

一般女性よりも高い給料を得ている風俗キャストは、お金を大事にすることと金銭感覚を正常にすることで、万年抱えている金欠問題を解決できます。

日々の食生活においても3日に一度は自炊にしたり、ブランド品のお買い物においても購入前に本当に必要かどうか真剣に向き合ったり、パチンコやホスト遊びをする際もその場の空気やノリに流されないことが大事です。しっかりとした意志を持つことで、真剣にお金と向き合うことができます。

風俗で一生懸命頑張って働いたお金を残すことで、今後自分に何かあった時にお金が貴女を助けてくれます。
これを信じて、浪費癖を少しずつ改善し、貯金をする習慣を身に付けることでお金の問題を乗り越えていくことができます。

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PE-Kusa2

温泉巡りが好きなライター。好物は鍋。西日本の風俗事情が気になっています。温泉地に行くなら風俗街も撮ってきてと無茶振りされるも、使命を思い出すのは帰りの新幹線。