働く前にしっかり確認!風俗店の「講習」&「マニュアル」について

風俗店で安心して働きたいなら講習やマニュアルは確認しよう!

未経験の女性がまず確認すること

風俗店で働きたいと考えた時、経験者も未経験者も、気になるのは「講習や接客マニュアルの有無」ですよね。
業種によってサービスに違いはありますが、プレイ内容自体はすぐに調べることができます。しかし「具体的にどうしたらいいのか」という細かな流れが分からないので、何をするのか不安になってしまうことも少なくありません。

このため確認しておきたいのは、お仕事講習のあるなしです。お店によって講習を徹底して行っていたり、接客マニュアルが無い(簡単な説明のみ)ところもあったりとまちまちです。
疑問点は面接の時点で確認をしますから、どのような講習を行うのか、接客マニュアルはあるのか、不安なことはしっかり確認しておきましょう。

講習は具体的にどんなことをやるの?

風俗店では事前研修のことを講習と呼び、これはお店や業種によってやり方が異なります。

1.ピンサロ・ヘルス系

ピンサロ(ピンクサロン)やヘルス系(ファッションヘルス、デリバリーヘルス、ホテルヘルス)の場合、講習はお店の判断に委ねられているところが大きいです。
例えば素人っぽさを出すために口頭で業務内容を説明し、実際に接客をさせて技術を磨かせるということもあります。当然講習も何も受けていないに等しいので技術は未熟ですし、プレイをしている男性からすれば特別上手いわけでもないのですが、逆にこういった初々しさが良いという男性にはうってつけなため、それを狙っているのです。

プレイ内容に大きなばらつきが出ないように、マニュアルDVDを見て講習をするという場合もありますし、スタッフがついて実技講習を行うこともあります。

高級店になるほど講習は細かく丁寧に行われる傾向にあり、これは技術の均一化を図るために行われます。技術の均一化だけではなく、入室のマナーやお客様との接し方、言葉遣いなども実践訓練として行うため、お客様からすれば「誰を指名してもハズレがない」という高評価につながります。

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2.ソープランド

ピンサロやヘルス系に対してソープランドは講習が細かくなる傾向にあります。
大衆店や激安店はあえて新人や研修と銘打ったコースを用意して、最低限の講習しか行わずに現場に出すこともありますが、こちらもお店のグレードが上がれば上がるほど研修は細かくなっていきます。

ソープは体を洗うこともプレイの一環ですので、プレイに必要な道具を揃えておくことから始まり、浴室での道具の使い方を教わります。陰部や肛門を洗いやすいスケベ椅子やローションを使ったマットプレイなど、日常生活ではあまり見ないものを使ってのプレイになるため、どうしても知っておく必要があるのです。

※スケベ椅子(画像は通販サイト参照)

体のデリケートな場所は力加減を間違うと傷付けてしまうこともありますし、マットプレイは大量のローションを使うため非常に滑りやすく危険が伴います。転倒をして怪我をしてしまっても大変ですし、何よりお客様に怪我をさせてしまっては一大事なので徹底した講習が行われるのです。

浴室からベッドに移ってのプレイについても細かに講習を行い、そして初めてお客様を相手にするという段階に移ります。
また、お客様の服の畳み方や衣服の着脱の仕方、マットプレイで使用したマットの畳み方や掃除の仕方など今相手にしているお客様や次に相手にするお客様が気持ち良くプレイできるようにと細かく教えてもらうことができます。

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3.風俗エステ

風俗エステの場合は講習が必須になっています。マッサージが主体になるため、技術を習得する必要があるからです。
風俗エステで行われるマッサージはオイルマッサージであり、按摩や指圧といった難しい技術を習得するわけではないので誰でも簡単に習得することができます。しかしこれをDVDで見て終わりとしてしまうと正しく技術が身に付かず、場合によっては怪我などの事故に繋がることもあるのです。

性的な満足感だけではなく日々の疲れを癒やすという側面もあるため、適切な力加減でマッサージを行わないとお客様の満足感が得られないので技術指導が行われます。もちろん接客マナーについても学びますので、お客様を前にして困ってしまった、という展開になることはありません。

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講習を行うのは誰?

以前は講習を行う人は主に店長や男性スタッフで、セクハラ目的の講習をする悪質店もあり、問題になっていました。
しかしこうした講習が問題視されるようになると男性が講師役になる機会が少なくなり、代わりに先輩キャストや専属の女性講師が教えるということが主流になりつつあります。フェチラオの練習も女性講師が小道具を用いて教えるので、安心して良いでしょう。

最近は女性講師をおく店が増えてきましたし、男性が相手の場合であっても服を着たままだったり、店長や幹部スタッフが責任をもって接客・技術指導をしてくれたりと、まじめに行われる場合がほとんどです。優良店であれば、これから働こうとする女性が不快な思いをしないようにという配慮がなされています。

講習をすることで、知識や技術を身に着け、「いざというときの対処法」を学ぶことができます。自分を守ることにもつながるので、あえて講習ありのお店を探す女の子もいます。

接客マニュアルはあった方がいい?

接客マニュアルはお店によってまちまちであり、しっかりと用意しているところもあればしてないところもあります。
例えば入室から退出までの一連の流れを書いたものは、シンプルとはいえ覚えるまでは「あると安心」ですよね。
やることをただ羅列しただけのスケジュール表でも、あるとないとでは初心者的に安心感が違います。

もちろんそうしたシンプルなマニュアル以外にも、接客術について細かく記載されたものを用意している店もあるでしょう。
お客様とプレイをする時に終始無言であってはお客様を楽しませることができません。体を刺激すれば反応はしますが、それで射精まで促したとしても精神的な満足感には繋がりません。
このため女性にもある程度のリアクションが必要になり、どうすればお客様を満足させることができるのかという男性目線のマニュアルが必要になります。

例えばキスをした時にどういう反応をすれば良いのか、お客様とするトークにどんな会話を盛り込めばその気になってもらえるのか、などワンランク上の接客を目指せるマニュアルは必要です。
もし、入店前に接客マニュアルを見ることができるようであれば確認させてもらっても良いかもしれません。

手厚く講習やマニュアルを用意しているお店を選んだ方が良いの?

講習や接客マニュアルの有無など、細かい点を事前に確認をしておくと安心できますが、あるかないかはお店のコンセプトにもよりますから「あるから良い・ないから悪い」というわけではありません。

初心者は未経験の女性にとっては、徹底した講習や丁寧な接客マニュアルがあると良いでしょうが、ある程度自分で自由に仕事をしたいという人には逆にそれがめんどうな足枷となってしまうこともあります。

最低限の講習しか行わないというのは裏を返せばある程度自由に仕事ができるということで、オリジナリティを出してアピールすることも可能だということです。どういう教育をしてもらえば不安が少しでも取り除けるのか、ということを考えて選んでみると良いでしょう。

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温泉巡りが好きなライター。好物は鍋。西日本の風俗事情が気になっています。温泉地に行くなら風俗街も撮ってきてと無茶振りされるも、使命を思い出すのは帰りの新幹線。