
風俗キャストも対象!新型コロナの影響で生活に困っている人のための支援制度
私たちも「対象者」です!
今、日本は「新型コロナウイルス感染者数が~」「新型肺炎で日本の医療は…」と、ニュースサイトのランキングも1から10まで新型コロナ関連のニュースで持ち切りです。
3月の初めまでは「コロナやばいね(笑)」などと笑っていた人たちもだんだんそんな状況ではなくなってきたのかもしれません。
風俗業界も大打撃で未だ保障は出ず、お客様は来ないまま…。
風俗で働くキャストの皆さんも「この先どうなっていくんだろう」と大きな不安を抱えていますよね。
今回は、こんな時だからこそ知っておきたい〝支援制度〟についてお届けします!!
もちろん、現在活躍中の風俗キャストの皆さんにも適応される支援内容です。
・「コロナの影響で収入が大幅に減ってしまった…」
・「今月は大丈夫だけど来月は分からない…」
・「絶対バレたくない…」
そんな皆さんもぜひ国民全員が受けられる制度を賢く利用して「コロナ禍」を乗り切りましょう。
緊急小口資金を利用しよう!
「緊急小口資金」とは市町村の社会福祉協議会で行われている貸付制度のことです。
その緊急小口資金から、今回の新型コロナウイルス感染症の「特例貸付」が既に実施されています。種類は「緊急小口資金(特例)」と「総合支援資金(特例)」の2つです。
この貸付制度はコロナの影響で休業・失業してしまった人に対し10~20万円の貸し付けを行うというものです。※市町村によって貸付の基準が違う場合があるのでご注意ください!
ちなみにネットで「今お住いの市町村名 社会福祉協議会」で検索すれば、申請の案内を簡単に見ることができますよ!
【申請に必要なもの】
・顔写真付きの身分証明書
・住民票の写し(世帯全員が記載された発行後3か月以内のもの)
・預金通帳(申し込み当日までの記帳)
→収入が減ったことが明らかなもの
・支出の内訳が分かる資料
→公共料金などの請求書・明細書・督促状など関係のあるものは全て持っていきましょう!
・印鑑(+印鑑登録証明書が必要な場合もあります)
・その他、協議会が指定する書類
以上の物が必要ですが、協議会によっても持ち物が違う可能性があるのでホームページに記載されている相談窓口(電話)で一度相談してから揃えるようにしましょう!
【注意点】
・電話予約は必須です。
・返済猶予は2年以内です。
・他の貸付と同時には申し込めません。
・審査から振り込みまでは1週間ほどかかる場合があります。
・「風俗で働いていること」は伝えておきましょう。プライバシーに配慮してもらえるよう事前に伝えることでトラブルが防げます。
・返済の必要がある〝貸付〟であり〝給付ではない〟ことをお忘れなく!
この特例貸付は「保証人無し」で、且つ「無利子」でお金を借りることができます!
それでも苦しい場合は「総合支援資金」
上記の貸付が通っても、まだ生活が苦しい場合は「総合支援資金」の制度を利用することができます。
この制度では、生活再建までの間に必要な生活費を貸し付けてもらえます。
・上限額 …(2⼈以上の世帯)月20万円以内/(一人暮らし) 月15万円以内
・貸付期間…原則3か月以内
・返済期限…10年以内(無利⼦)
・保証人…不要
総合支援資金は返済の猶予は10年間とかなり長く、2人以上の世帯なら最大月20万円まで借りられます。
収入額を証明できない場合
【申請に必要なもの】の項目で、預金通帳の下をサラ~ッと流し読みしてしまいませんでしたか?
そうです。預金通帳を見せる理由はあなたが今どれだけの収入を得ているかを知るためです。
すなわち、この貸付制度で国が知りたいのはあなたの「収入の減額度合い」なんです!
「そんなこと言ったって日払いのお給料なんだしいちいち口座に入れてないよ…」
という声が聞こえてきそうですが、風俗キャストの皆さんも収入証明書を取得することは可能です。
一般的に収入を証明ができるものは…
・所得証明書、源泉徴収票
→風俗キャストの場合、お店と「雇用契約」がないため(キャストは個人事業主のため)、源泉徴収票は発行されません。
・給与明細書
→便宜上お店が「お給料」と言っているのは、正確には業務委託による「報酬」なので、仲介しているだけのお店から「給与明細」を出すことはできません…。
しかし、お店によっては女の子一人ひとりに毎日の売り上げ明細や伝票を発行しているところもありますよね。それを全て窓口に持っていけば収入を証明できる場合が多いです。
・確定申告書(控え)
→今後、コロナ被害による「給付金」の申請が始まれば確定申告の控えさえあればそれだけで収入証明として何の問題もないですが、申告しているという方でも2019年12月末までの所得しか分からないためコロナの影響で収入が減った証明にはなりません。そのため「貸付」においては確定申告の控えの提出は不要です!※しかし、窓口によっては確定申告をしていなければ申請が受理されない場合があります。
・課税証明書
→これは市町村・都道府県税の課税を証明するものです。同時に所得金額も記載されるため収入証明書にも使えます。役所に行けば200~300円程度で発行してもらえますが、お仕事が風俗だけという女性は「収入も課税も0円」となってしまうので証明としては非現実的です。
風俗キャストの収入証明として有効なものは…
◎出勤時の伝票や明細
◎確定申告書提出を証明するもの
◎課税証明書
確定申告はネットで作成することもでき、1日で提出も可能です。確定申告をしていればその他の各種申請もしやすくなるのでこれを機に申請しましょう。
自分が用意できる「収入証明書」が分からない場合は一度、最寄りの税務署に相談してみましょう!
確定申告についての関連記事はコチラ↓
その他の支援制度(給付金あり)
◎新型コロナウイルス感染症による小学校休業等支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)
めちゃくちゃ長い名前ですが、要するに「学校・保育施設などの休校が原因で仕事ができなかった個人事業主の人のための支援金」のことを指します。(まとめてみても長かった…笑)
厚生労働省は令和2年2月27日~6月30日までの就業できなかった日について「1日当たり:4,100円」を支給するとしています!
一時、風俗業に携わる労働者は支援金の対象外とされていましたが、令和2年4月7日よりキャストさんも支援を受けられるようになりました!!
小さいお子さんをほったらかしておくワケにはいきませんからね…。
ちなみに「小学校等」と名前にありますが普通の幼稚園・保育園、支援学校はもちろん、一時預かりの施設や放課後デイサービスなども対象だそうです。「30からの風俗アルバイト」を見てくださっている方の中にはシングルマザーのキャストさんも沢山いらっしゃいます。生活が元通りなるわけではないですが「給付金」はとっても有り難い制度ですよね。
シングルマザーの方ための手当や助成金のことについては他の記事でもご紹介しています。是非そちらもご確認ください。
◎生活困窮自立支援事業
根本から家計の改善をしたい、お店以外の人に風俗のことを話していないから得たい情報が得られない…とお悩みの方は「お住いの市町村 生活困窮者」と検索してみてください。
この「生活困窮自立支援事業」は、就労支援はもちろん一時的に宿泊場所を提供してくれたり、衣食を提供してくれたりするサポート体制があります。そのほかにも「生活リズムが崩れている」「家計のやりくりが分からない」という素朴なお悩みも支援してくれるようです。
地域によって支援メニューが違うようなので是非チェックしてみてください!
新型コロナに負けないために、一人で悩まず相談しよう!
今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による経済的な影響で生活が苦しいキャストの皆さんのために国民として受けられるさまざまな「支援制度」についてご紹介しました!
風俗のお仕事は他の人に言いづらいかもしれません。
しかし、自分や子どもたちの命を守るのは自分だけです。恥ずかしがらずに正直に相談してください。
今ある命を大切にして、風俗でも、また違ったお仕事でも笑顔で復帰できるように頑張りましょう!

30バイト編集部

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